夏の終わりに思うこと 

2008年08月31日 10:23

昨日も、ドタバタねーさんと話をしていましたが、なぜか過去振り返りモードのこのごろです。

今朝、新聞を読んでいたが、よみうり堂という本の紹介の所に書かれていた文を読み始めました。京都は西陣に・・・龍村の帯で知られる龍村平蔵・・・ 「龍村織物の!」と私が言うとがうなずきました。

その本の名前は 錦 宮尾登美子著 龍村平蔵さんをモデルにして書かれた本です。龍村平蔵さんのことは、龍村美術織物のサイトで→★ (芥川龍之介を感心させたスゴイ人です)


お茶の先生をしていた母が、入院中に婦人誌で見てとても欲しがったバッグがありました。お茶の時に使う数寄屋袋なんですが、おしゃれな母が惹かれたそのバッグは、誰袖というデザインで、正絹地に小花が手刺繍で施されているものでした。バックをプレゼントしようと、と2人で天神のデパート、和装小物が置いてあるお店をいろいろとまわりました。その時に分厚い龍村織物のカタログを見せてもらったことを思いだし、振り返りモード突入!

茶入れなどを入れるお仕覆(袋デス) そのお仕覆に使われている名物裂(めいぶつぎれ)のこと、正倉院にある裂のことを母はいろいろと話をしてくれました。その時に法隆寺の裂、龍村織物のことも知りました。私は初めて知ることばかり、それまではただ昔からある織った布ってしか思ってませんでした。少し知識を得ると、興味がわいたり、同じものも見え方も不思議と違ってきます。

結局バッグは福岡では買うことができず、京都にある”かずら清”というお店に注文をして購入しました。回復の見込みもなくなった母に、私が自分のお小遣いで(2万円くらいで、私にとってはたいそうな金額でしたが)最後にできたプレゼントです。「元気になって、それを持ってお茶会に行ってね」というと、うれしいと言ってバックを抱きしめて泣いてくれました。実際に行くことは叶いませんでしたが、母が亡くなった時、天国でお茶が点てられるようにと、お気に入りの着物とそのバッグも棺にいれました。

お茶のお作法はわからないけれど、一期一会の心、花を入れること、季節のこと 見立てなんて遊び心もあること そのスピリットは母を見ていたので少しわかります。
茶道は、お花も入れれて、お香もして、書もできて あと炭やらなんやら・・・着物も道具も・・
お道具を作る千家十職というのがあるのも聞いたな~。 (茶碗師は樂 吉左衛門、竹細工・柄杓師指物師は黒田正玄など10あります)
母は私に気づかなかったけれど、いろいろと教えてくれていたんだなぁと思います。
おかげで、私の人生はちょっと楽しく広がっていると思います。ありがとう、お母さん

お茶のことは、朝顔茶会に参加したことがきっかけで広がっています。
こんな機会を与えてくれたCATのみなさんありがとうございます。
お茶のお稽古頑張ってくださいね。
CATのエトウさん、コメントくださったのに、間違って消してしまいましたごめんなさい 

                                     by/snowy

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